【足利市】 金庫屋のイエロー|金庫の緊急隊 | 日記 | 金庫の抜けなくなった鍵を修理に伺いました。


2016/08/12
金庫の抜けなくなった鍵を修理に伺いました。


午前中の早い時間帯に、足利市に住んでいる80代の男性のお客様から「金庫の鍵が抜けないので鍵の修理に来て欲しい」と、お電話が入りました。金庫には、ご自身で作成された遺言書が保管されているそうなのですが、自宅に保管しておくと、偽造や変造、破棄などの心配があるため、信頼出来る弁護士に預けようと思ったそうです。ですが、肝心の金庫の鍵の調子が悪化し、鍵が抜けなくなり、金庫を開けることが出来ないということでした。作成した遺言書を明日、弁護士に預ける予定になっているので、早く金庫を開けて欲しいとのことでした。 お客様には、無理に鍵を抜こうとせずに、私共が到着するまで、そのままにしておくようにお願いしておきました。万が一、鍵を挿した状態で鍵が折れてしまうと、作業に時間がかかってしまう恐れがあるからです。 30分以内には、お伺いすることが出来る旨をお伝えし、お客様のご自宅へと、車で向かいました。到着早々、お客様の金庫を拝見させて頂きました。使用されている金庫は、SAGAWA製の業務用防盗金庫でした。長い間、書斎の隅に置きっぱなしにして、メンテナンスは何もしてこなかったそうです。更に、暗証番号を書いたメモ紙を紛失されてしまった状態だったので先ずは、鍵穴に専用の潤滑剤をスプレーして様子を見てみることにしました。 因みに、金庫のように、貴重品が保管されている物を扱う作業の場合は、ご面倒でも、お客様に作業中は、立ち会って頂くようにお願いしています。 金庫の鍵穴は、スプレーする際に食用油などを使用すると、鍵穴に溜まっている埃に付着して、却って状態を悪化させてしまいますので、必ず専用の潤滑剤を使用することがポイントです。専用の潤滑剤は、ホームセンターなどで販売されています。 専用の潤滑剤を何度もスプレーして、鍵を慎重に動かしていくと、何とか鍵が抜けました。取り出した鍵は、少しギザギザの部分が痛んでいたので、今後はスペアキーを使用するように説明させて頂きました。そして更に、鍵穴に圧縮空気を吹きかけると、溜まっていた埃やゴミが大量に出てきました。今後は、最低でも年に1回は、鍵穴のメンテナンスを行うように、説明させて頂きました。暗証番号をお調べして、暗証番号を再設定して頂き無事に作業を終わらせることができました。それから、お客様のご要望で、鍵が1本だけにになると鍵を紛失した時に心配だということで、スペアキーの作成も承りました。 作業時間は、約60分かかりました。

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